なぜ藤田商事への入社を
決めたのですか。
就職活動で業界研究を始めたときに、「ものを作る」というキーワードに興味を惹かれました。その中でも、「建物を作る」ことは私たちの生活にとても身近なものです。メーカーや建設会社などいくつか候補を挙げた上で、様々な業界と横断的に関われる商社を選択。藤田商事を選んだのは、総合建設業のグループというバックボーンのもと、いろいろなチャレンジをしながら成長できると感じて入社を決意しました。
現在の仕事内容について
教えてください。
主に法人企業に向けた保険商品のご提案を行っています。保険と聞くと個人向けサービスをイメージされる方も多いと思いますが、私たちは「建設」に関わる保険商品も扱っています。建設現場でのトラブルに備えた専門的な保険ですね。万が一に備えるものなので、使われないことが一番いいことです。ただ、リスクを回避できたときなど、お客様から「本当に助かりました」などの言葉をいただける機会も多く、自分の仕事が多くの場面で役立っていることを実感しますね。お客様と信頼関係を構築しながら、「人対人」のネットワークが広がっていくことに大きなやりがいを感じています。
印象に残っていることは
ありますか?
関西へ約3ヵ月の出張、九州での勤務も経験しました。保険業務だけでなく、建設現場で使われる商材の提案や発注なども担当し、不慣れなこともあり大変な日々でした(笑)。ただ、このときの経験が今の自分を作っているとも感じています。建築を肌で体感して、「現場で何が行われているのか」を把握し、「どんな想いで建築に関わっているのか」を知ることができた期間です。当社へ入社した理由の一つが「挑戦できそう」だったので、まさに願っていたこととも言えます。仕事は一人の力では決して完結できません。様々な視点を養えた関西・九州の経験は、今のビジネススキルの礎になっていると思います。
藤田商事の社風を
教えてください。
新しい風を積極的に取り入れる組織です。もちろん、守るべきものはしっかり引き継いでいかなければいけませんが、時代の流れに応じて変えるべきものは変える必要があります。当社は年齢や社歴、役職で「こうあるべき」と決めつけるのではなく、多くの意見を取り入れる風土が備わっていると思います。私自身、当社でのキャリア・社歴は中堅と呼ばれる位置に差し掛かってくるのですが、フレッシュな意見や新しいアイデアを受け入れる姿勢は持ち続けたいと考えています。その方が、「そういう考え方もあるのか」と自分の成長につなげられると思っています。
子どもを保育園に送ってから出社。
前日に届いているメールなどを確認します。
契約書の作成や資料管理など、
事務処理を進めます。
お問い合わせいただいたメールへの回答や、
電話対応を行います。
しっかり1時間休憩して、午後の仕事に備えます。
お客様のもとを訪問して、ニーズをヒアリング。
契約申し込みの手続きなどを行います。
一日の仕事の整理をしながら、翌日の準備。
仕事終わりは家族とゆっくり過ごします。
また、月1回は会社のフットサルサークルで体を動かしています。
就職活動は、初めて世の中と接点を持つ期間です。それまで自分が積み上げてきた価値観や経験だけでは、理解しづらい場面と出会うこともあると思います。だからこそ、インターネットや口コミだけで判断せず、積極的に説明会や面接を訪れて、会社の雰囲気を体感してください。そこで感じたことは、きっと自分自身の糧となっていくはずです。経験してみないと分からないことは、世の中にたくさんあります。私自身もまだまだ「初めての挑戦」が山ほどあります。たった一つの答えを見つけようとするのではなく、さまざまな答えの中から自分にぴったりの道や正解を選んでいけばいいと思います。その方が、挑戦を楽しめるはずです。就職活動、応援しています!
藤田商事株式会社 保険統括部 課長
田畑亮太