父と祖父が職人で、子どもの頃から建築の話を聞いていました。幼い頃からモノづくりへの興味は持っていたんです。就職活動は建築業界を中心に行いました。そのなかで、藤田商事に興味を抱いた理由は、近所の建築中の建物が藤田商事の担当だと知ったときです。会社説明会の際、建築中のプロジェクトの紹介があって、私が良く知る建物が入っていました。通学時に「大きな建物ができるんだなぁ」と思っていた建築物なので親近感が湧いて、「ここで働きたい！」と父にも相談。事業内容やプロジェクト内容を伝えて、「面白い会社だな」という太鼓判を得て入社を決意しました。いろいろな縁が重なった結果だと思います。

建築現場で必要とされる物、サービスを全般的に取り扱っています。建築分野で言うと、土地の土台づくりに欠かせない生コンクリートの発注手配など。自分で調達した建材の上に建築物が立っていく姿を見ることは爽快の一言です！あと、建築現場で使われるパソコンや電話、インターネットといった設備の環境づくりも重要な仕事。建築現場は建物にスポットが当てられがちですが、ITの力の必要性を入社後に知りました。「広く浅く」さまざまな業務に関わるので、好奇心旺盛な性格の方にはぴったり。私自身もいろいろなことに興味を抱く性格なので、毎日新たな発見をしながら仕事を楽しんでいます。

お客様とのコミュニケーションを大切にしています。お客様から明日までにA社の商品が欲しいとリクエストされたとき、在庫の関係で納期に間に合わない場合があります。その際、「期日は延長できるのか？」「延長できない場合、B社の商品で代用できるのか」など、コミュニケーションしながら最適なゴールを見つけていきます。この工程がスムーズにいけばいくほど、お客様からの信頼は高まります。無事に納品ができて、「あなたに頼んでよかったよ」と感謝されたときは、安心すると同時に「やった！」という達成感に包まれます。ビジネスでのコミュニケーションとは、楽しく話すという意味ではなく、お互いの立場を理解し合う大切な力ですね。